トイプードルの歴史について

トイプードルを含むプードルには古い歴史のある犬種であるといわれます。
プードルの起源については今のところはっきりとしたことはわかっていません。ポルトガル、ロシア、モロッコ、ギリシャなどに分布していた考えられているのですが、ドイツから入ってきたプードルがフランス人にとても気に入られたことから、いまではフランス原産の犬とされています。
プードルの種類は体の大きさで分けられ、大きいものから、スタンダード、ミニチュア、トイプードルとなっています。
プードルの中でも最も大きいスタンダードプードルは、鳥用の狩猟犬として飼われていました。プードルはとても泳ぎが得意です。水鳥の狩猟ではしとめた水鳥を回収するために活躍していたのです。
私たちが良く知っているミニチュアプードルやトイプードルは、フランスやイギリスのブリーダーたちが熱心に小型化をしたことから生み出されたものです。プードルのようにすばらしい能力を有したまま小型化が成功する犬種はあまり例がありません。
ミニチュアプードルにはすばらしい嗅覚があります。トリュフ狩りの盛んなフランスではミニチュアプードルはトリュフ狩りの良いパートナーです。
トイプードルの魅力は、多芸、多才なところであるといえるでしょう。トイプードルは非常に頭がよく、人間の命令をよく理解します。訓練次第ではいろいろなことをよく覚え、サーカスなどでは重要な存在となっています。私たちが楽しんでいる犬の芸にはトイプードルの存在が大きいといわれています。
狩猟犬として飼われていたプードルは、小型化することで愛玩犬へと変化しました。
現在、トイプードルは、ペットショップなどでも人気の犬種です。
トイプードルの価格は、地域やブリーダー・ペットショップなどによっても異なりますが、20万円前後ぐらいでしょう。
トイプードルを飼おうと考えている方にも、現在飼育中の方にも、プードルの歴史を知ることでプードルに対する愛着が深まればと思います。

どんな性格の犬なの?

トイプードルの性格は、人間好きで友好的で甘えん坊です。愛嬌たっぷりで大人になってからもうれしさを表現するときは子供の頃と変わらない表現をします。
トイプードルは、子供と遊ぶことも大好きなのでお子さんのいるお宅でも安心して飼うことができます。
よその犬ともすぐに仲良くなれるので、散歩をしていてもトイプードルのほうから吠えることはまれなことです。
何でも良く覚えるのでサーカスなどで活躍することもあります。知能指数はボーダーコリーに次いで2番目に良いといわれます。
ただ、その頭のよさで飼い主を利用することがあるので気をつけましょう。
トイプードルはサークルのロックを自分で押し上げ外に出たりすることもあります。
欲しい食べ物のためにさまざまな作戦を考えることのできる犬種です。
人間にも個性があるように、トイプードルにも個性があります。
トイプードルはフレンドリーで甘えん坊な性格ですが、一匹一匹、それぞれに差があります。
誰にでもオープンな子もいれば、一人で遊ぶことを好む子もいます。
飼育しやすい犬種なので多頭飼いをしている方もよくいます。
トイプードルは飼い主への愛情が深い犬です。飼い主へ強い信頼を示します。
トイプードルのしぐさは本当にかわいらしいものです。食事のとき、喜んでいるとき、眠っているときですらそのしぐさは愛嬌にあふれています。
モコモコの毛ですが意外と抜け毛が少なく、匂いがあまりないので室内で飼うにはぴったりです。
他の犬種にもいえることですが、トイプードルも幼い頃の飼育環境は性格に影響します。
大事に育てられなかったトイプードルは、おどおどしていたり、人間に対して不信感を持っていたり、甘えることが上手にできないものです。
また、トイプードルは、毛の色によって性格が異なるといわれます。レッドは明るくラテン系の性格、ブラックやホワイトは頭が切れる。これは、占いのようなものだと思ってよいでしょう。

毛色について

トイプードルはどんな色の子も必ず退色します。
子犬の頃の毛色がずっと続くように思えますが、早いときには3か月位から、遅くとも2〜3年後には間違いなく色が変化します。
トイプードルの退色の速さは、親の毛色、その親などの影響があるので、いつ退色するかを断言することはできませんが、先祖代々毛の色がレッドのトイプードルは生後半年で色が濃くなります。このようなトイプードルの場合には、2〜3年後にも退色は起こらず、7歳をすぎてもそのままのこともあります。
近年人気のトイプードルは毛色がレッドの子で、ペットショップなどで売られる価格も毛色によって違っています。
トイプードルを購入するときに、毛色を重要視している人は、3代前までの親の毛色を確認しましょう。
子犬の毛色がレッドであっても血筋はさまざまです。通信販売や知識のないブリーダーから購入すると後々トラブルの原因となることもありますので注意しましょう。
毛質は分類上では、カーリーといわれる巻き毛と、コーテッドといわれる縄上に分類されます。
今みられるプードルのほとんどはカーリーですが、米国ではコーテッドの復活に向けた努力が行われています。
トイプードルを飼われたら自宅でも毛のケアを行ってあげて下さい。
さまざまなカットの楽しめるプードルですので、トリマーさんと相談してかわいくカットしてあげて下さい。巻き具合や毛の量は色々と違いますので、その子に合わせてあげて下さい。
トイプードルを購入するときには、実際に子犬を見て、できることならば母犬も見せてもらうといいですね。

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